畠山 李梨

①そもそもコミュニケーションは大事なのか

誰でも病院へ行くことがあるはずだ。その時のことを思い出してみてほしい。

注射、手術、治療のとき、
「ちょっとチクッとしますよ~。」「すぐに終わりますからね。」「痛くありませんよ。」
など言われる。
これだって一種のコミュニケーションだ。
もし、この言葉がなかった時のことを想像してみてほしい。
ものすごく、怖い。
特に子供たちは怖いだけではすまないだろう。
何をされるか分からず、恐怖におののいている時に、
医師が無言で鋭い針を自分のこの腕に突き刺してくる。
子供たちはトラウマになり、病院や白衣を見ただけで泣き出すように・・・。
少し大袈裟だったかもしれないが、このような子供は必ずでてくる。
他には専門用語についてあげられる。
例えば「ビョウキブンルイ」と言われたとしよう。
患者は話を聞いているため、音からすべて聞き取る
聞いている側としては「病気の分類や種類」と感じている人がほとんどだと思うが
実際は「病期分類」であり、がんの進行がどこまでいっているかを表すものだったのだ。
このことからコミュニケーションの大事さを分かってもらえただろうか。


②技術とコミュニケーション能力、どちらが大事?

「コミュ力が大事なのはわかったけどさ、その代わりに技術がないのはダメでしょ。」

確かにそうだ。だが、私ひとりの意見だけではなく、100人にアンケート調査した。


なんと、

技術力よりもコミュニケーション能力、つまりコミュ力を求めている人のほうが多かった

のだ。

現代社会において医師たちに求められているのはコミュ力だった。

コミュ力を求めている人たちの主な理由で、

・自分の症状をきちんと教えてほしい。

・信頼をおける人がいい。

・人に寄り添うことが医師の仕事

などが挙げられた。


③医療ドラマはありえる!?

コミュニケーションで一番気になったことは、余命宣告だ。

伝えるときには患者ができるだけ傷つかないように配慮する必要がある。

私が訪問させて頂いた病院関係者は精神科、臨床心理士だったため、

配慮の工夫はわからなかったが、

現在は本人に直接伝えるケースが多くなっているらしい。

さらに

余命宣告は当たらない

このように医療ドラマが実際と違っていることが他にもあるか聞いてみたところ、

・手術での身内担当(友達も含む)

・服装 特に看護師のミニスカート
・屋上に行くシーン

・仕事中のおしゃべり

このようにほとんどがありえない。

ありえないからこそ、ドラマになっているのだと思った。

ここまで書くと、「なんだ、ドラマは嘘ばっかりか。」とがっかりする人がいるだろう。

しかし、そんなことはない。

例えば電車や飛行機の中で、「この中にお医者様はいらっしゃいますか?」というシーン。

これは実際にある。しかも大体お医者様はいらっしゃる。

また、ほとんどのドラマで使用されている道具は意外にちゃんとしているらしい。



④まとめ

医師は技術があることが当たり前の世界になってきている。

さらに、現在、世界は人間関係が希薄になっているため

コミュニケーション能力もあわせもった医師が求められている。

現在の医療を見直すことが大切だと思った

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